カーシェアリングサービスの ZipCar は小旅行に最適
週末にジェガーさんと『ZipCar』に乗って小旅行に行ってきました。これまで日常的に Car2Go を使うことはありましたが、ZipCar は初めてです。
①予約する
まず、ZipCar のアプリで車を予約します。場所や時間に応じてさまざまな車が検索できます。
プリウスやオープンカーなどに心惹かれるも、私たちは比較的値段が手頃だったスバルの車を選択。バンなどもあるので、大きな荷物を運びたい時も ZipCar は使えそうです。
②乗車する
ZipCar は駐車場が決まっているので、そこまで自力で移動して、そこから車に乗ります。帰りも同じ駐車場に戻ってきます。
フロントガラスの右上の ZipCar 専用のカードキーをかざして車をアンロック。
ガソリンをチェックするとあまり残っていなかったので、車の中にある給油用のクレジット・カードを使って、給油しました。
車で音楽ストリーミングアプリ『Pandora』が使えたので、ジェガーさんと私の定番であるビートルズを設定して、小旅行へいざ出発です!
③車でないと行けない旅へ
向かったのは、シアトルから北に2時間ほど車を走らせた、ジェガーさんの “地元”。着くと、ちょうどアートフェスティバルが開催されている最中でした。
地元感満載で、こぢんまりとしつつ、けっこう賑わっていて楽しいです。
私は日本にいた頃からお祭り大好き人間。特に屋台が大好きなので、こちらのお祭りでも食べものばかりに目が行ってしまい、ジェガーさんにいろいろ買ってもらいました。食べ歩きすると、さらにお祭りが楽しくなります。
町自体もアーティスティックな雰囲気で、公共のゴミ箱がよく見るとサーモン缶で笑えました。
建物のあちこちには、その地域に昔住んでいた人のパネルアートも。たとえば以下の女性は、この町で初めて車に乗った人だそうです。
地域に住む人がみんなこよなく自分の土地を愛している様子があちこちから伝わってきて、なんだかとても愛おしいです。
ジェガーさんはここで小学生まで過ごしたそうで、ジェガーさんの過去がいろいろ知れて、私にとっても貴重な一日になりました。
ちなみに映画『ラブ・トライアングル』(2011)は、シアトルの監督によってこの地域で撮影された映画でもあります。
ZipCar はレンタカーとほぼ使い勝手が変わらないので、ZipCarの駐車場が家の近くにあれば、レンタカーよりも確実に快適です!