車社会のアメリカで便利なベビーカー「トラベルシステム」

アメリカでは、出産して退院する時はほとんどの人が車で帰宅します。

しかし新生児を抱っこして車に乗ることは認められていないので、必ず新生児用のチャイルドシートを利用しなければいけません。我が家は車を所持していないので、チャイルドシートを買おうか悩んでいたところ、先輩ママから素晴らしいものを紹介してもらいました。

 

チャイルドシートとベビーカーが一体化した「トラベルシステム」

 

それは、チャイルドシートとベビーカーが一体になったハイブリッド型のトラベルシステム(travel system)と呼ばれるもの。

チャイルドシートをそのままベビーカーにカチッと取り付けられるので、赤ちゃんをいちいちチャイルドシートから出さずに移動できるのがめちゃくちゃ楽です。

(チャイルドシートをベビーカーに取り付けている状態)
(チャイルドシートをベビーカーに取り付けている状態)

 

カーシェアリング・サービスの利用時にも便利

 

チャイルドシートに付属している “ベース” を車に取り付けておけば、ワンタッチで車に装着できるので、車に載せるのも簡単。ベースを使わずにシートベルトで座席に固定することもできて、UberZipcar などのカーシェアリング・サービスでも利用することができます。

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私たちは車を持っていないので、小児科に検診に行く時などは Uber を呼んでベビーカーをトランクに載せ、チャイルドシートを座席に付けさせてもらっています。

タクシーだとチャイルドシートを載せるのを嫌がる運転手もいると聞きましたが、今のところ Uber を使っていて、一度も断られたり嫌がられたりしたことはありません。

ニューヨークなどでは、Uber のオプションでチャイルドシートも選べるみたいです:

出産したらさすがに車を買った方が良いかしら、と思っていましたが、まだまだ当面車を購入する必要はなさそうです!

 

私たちが使っているトラベル・システム