【ポケモンGO】日本語名と英語名が異なるポケモン
日本では7月22日にリリースされたポケモンGO(Pokémon Go)。アメリカでは2週間早く7月6日にリリースされており、昨日の記事の動画でも紹介されているように、すでにコンプリートした強者も現れています。
ジェガーさんと私ももれなくはまっていて、出かける時にはたいていポケモンGOを起動。ジェガー Jr. が産まれてから一日に何度も散歩へ出るようになったのですが、ポケモンGOがあるとちょっとした散歩も全然億劫ではありません。むしろ喜んで出かけちゃいます。
その中で、ポケモンの名前が日本と英語圏で異なることに気づいたので、特に面白いと思ったものをまとめてみました。
ワンリキーは “machop”
私が今のところ捕まえたポケモンの中で気に入っているのは、ワンリキー(Machop)。ちょっとジェガー Jr. に似ていて、見つけるとテンションあがります。
「ワンリキー」という名前が日本語の “腕力” をもじっているように、”Machop” という名前も、英語の “macho(マッチョ)” をもじっているのが面白いです。”macho(マッチョ)” + “chop(チョップする)” で “Machop” なんだそう。
しかもワンリキーは進化するとゴーリキーになりますが、「ゴーリキー」という名前が日本語の “剛力” をもじっているように、”Machop” の進化版 “Machoke” も “macho(マッチョ)” + “choke(羽交い締めにする)” へと進化します。
また、ゴーリキーは進化するとカイリキーになりますが、”Machoke” も進化すると “Machamp” へ。”Machamp” は何の単語の組み合わせか想像できますか?
“macho(マッチョ)” + “champ(チャンピオン)” です!
サワムラーは “Hitmonlee”
もう一つ面白いと思ったのが、サワムラーとエビワラー。サワムラーはキックボクサーの沢村忠さんの名前に由来していると言われていますが、英語の “Hitmonlee” の “lee” はブルースリーさんに由来しているそう。
一方、サワムラーの進化系のエビワラーも、ボクサーの海老原博幸さんの名前に由来しているそうですが、英語の “Hitmonchan” の “chan” もそれに合わせてジャッキー・チェンさんに由来しているとのこと。お見事!
ケーシィは “Abra”、ユンゲラーは “Kadabra”
人名ネタで言えば、超能力系ポケモンのケーシィとその進化系のユンゲラーも、超能力者のエドガー・ケイシーさんとユリ・ゲラーさんの名前に由来しています。
しかし英語名の方は超能力者ではなく、ケーシィは “Abra”、ユンゲラーは “Kadabra” で、なんと呪文のアブラカダブラが由来に!
ちなみにユンゲラーの進化系のフーディンの英語名は “Alakazam”。”alakazam” は「ちちんぷいぷい」の英語だそうです。
ゼニガメは “Squirtle”
「ゼニガメ」という名前は日本的で、そのまま英語にしてもうまく伝わらなそうですが、英語名は “Squirtle” で、”squire(騎士の従者)” と “turtle(カメ)” が掛け合わされていました。
しかもゼニガメの進化系のカメールの英語名は “Wartortle”。こちらは “worrior(戦士)” が組み合わされています!
ドードーは “Doduo”
ドードーの英語名は “Doduo” 。こちらも鳥の “dodo” と「二人組」という意味の “duo” が合わさっています。このネーミングも私は結構ツボです。
ヤドンは “slowpoke”
一方ジェガーさんのお気に入りは、ヤドンでした。英語名は “slowpoke” で、「のろま」という意味。まさにそんなイメージです。
というわけで、ポケモンの名前を通して英単語が覚えられるという意味でも、ポケモンGO楽しいです。日本語名と英語名の違いは、スモールトークのネタにも使えそう。以下の記事はもっと詳しいので、合わせてどうぞ。
ちなみにポケモンGOは、自分好みのニックネームに名前を変更することもできます。私はワンリキーがあまりに気に入ったので、ニックネームをジェガー Jr. に合わせて J.J. に変更してみました。
名前を変更するとまた愛着が湧いてくるので不思議。ポケモンGO、いろんな楽しみ方があります!
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