イディオム「next thing one knows」の意味とは?

最近、街中でちらほらと「パンプキン」の文字を見かけるようになりました。スターバックスはパンプキン・スパイス・ラテを発売し始め、ジェガーさんと私が好きな『Top Pot Doughnuts』というローカルのドーナツ屋さんでもパンプキン・オールド・ファッションを販売開始。

PUMPKIN OLD FASHIONED & PUMPKIN SPICE LATTES START TODAY!!!

Posted by Top Pot Doughnuts on Thursday, September 10, 2015

仕事帰りにさっそく購入して帰ったところ、ジェガーさんも大喜びです。

ところが翌朝、ジェガーさんに「僕も食べる」と言われていたのを忘れて一人で全部食べてしまい、ジェガーさんに “I was going to eat the donut, but next thing I knew, it was gone…” と言われました。

 

“ポイント”/

 

“next thing one knows” は「気がつくと」という意味です。

next thing one knows: (idiomatic, colloquial) suddenly, out of the blue.

(突然、という意味なんですね!)

next thing one knows | Wiktionary

つまりジェガーさんはこう言っていたのでした。

I was going to eat the donut, but next thing I knew, it was gone…

(ドーナツ食べようと思ってたのに、気がついたらなくなってた・・・)

ほんますみません。

映画『ブラック・スキャンダル』でも、取り調べに受け答えする犯罪者が、ボスであるジェームズ・”ホワイティ”・バルジャーについて “In the beginning, Jim was a small town player.(ジムは最初は小さな街のチンピラだった)”(0:24)と説明した後こう言っていました。

Next thing you know, he’s a damn kingpin.(0:35)

(気がついたら、親玉さ。)

 

おまけ

 

Top Pot Doughnuts』のパンプキン・オールド・ファッションはオバマ大統領が2010年のシアトル訪問時に気に入ったドーナツだと言われていて、私の一番好きなドーナツの一つでもあります。

秋にシアトルに起こしの際は、是非!