「腕立て伏せ」は英語で何と言う?

以前『商品レビューや推薦状などでよく使われる「一押し」は英語で何と書く?』という記事で、バランスボール・チェアを購入したと書いたのですが、あれから1ヶ月半ちょっと経ちました。

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今もほぼ毎日座っています。

でも、ずっと座るだけだったので、先日ふと思い出して、椅子が送られてきた箱の中に入っていたエクササイズ・ブックを取り出してみました。
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すっかり忘れ去っていたので、ちょっとよれよれになっていますが、改めてペラペラめくってみると、いろんなエクササイズが載っていてちょっと楽しいです。
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最後まで一通り目を通すと、最後のページに “PUSHUPS” と書いてあったのが気になりました。
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ポイント

“pushup” は「腕立て伏せ」という意味です。

push-up | Longman Dictionary

push-up [countable usually plural][American English]: an exercise in which you lie on the floor on your chest and push yourself up with your arms [= press-up British English]

(通常複数形で使われるんですね。”push-up” はアメリカ英語で、イギリスでは “press-up” と言うそうです!)

つまり、バランスボールだけを使って腕立て伏せもできるんですね〜!

さっそく私もいろいろやってみましたが、個人的には2番目ののけぞるエクササイズが一番お気に入りです。

補足

ちなみに、エクササイズ・ブックの最初には、「正しい座り方」というのも紹介されていました。
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まずは、左側の図のように、座骨(sit bones)がボールの上部中央に来るようにして、まっすぐ背筋を伸ばして座ります。

ふともも(thighs)とすね(shins)の角度は90度になるようにします(右の図参照)。腰がひざよりも高くなる時は、ボールの空気をちょっと抜いて90度になるようにします。反対に、腰がひざよりも低くなる時は、ボールに空気をもうちょっと入れて90度になるようにします。

ちゃんと座ると、背筋がまっすぐ長くのびて、背中の下部が自然なカーブになっているのが感じられます。その時は、椅子の上で完全に胴(torso)のバランスが取れていて、足に余計な力はかかっていません。もし足に力がかかって胴が前かがみになっていたり、背中の下部が自然なカーブになっていなかったり、足に全く力がかかっていなかったりしたら、後ろに座りすぎている可能性があります。

というわけで、この椅子に1ヶ月座ってみた感想ですが、椅子に座った時の姿勢が大分よくなりました。正しく座ると、お腹の奥の方にくっと力が入って、気分も引き締まって集中力が高まります。やっぱり姿勢って大事なんだな、とつくづく感じます。

ただ、1ヶ月座り続けると、体が慣れてきて、だんだんバランスボールに座っていても猫背でだらっと座れるようにもなってきました。幸い、バランスボールに座っていると、自分の姿勢が悪くなるとすぐ気がつくので、気づいたらすぐに姿勢を元に戻すようにはしているのですが、最初に気づいた時は「バランスボールでもだらっと座れる自分」にショックを受けました。

特に仕事などに集中しすぎると、気がつくと前のめりになっていたりするので、常に姿勢を意識するよう改めて注意したいと思います。

今までは自分の姿勢が悪くなっても、全く気づくことがなく、むしろ姿勢に注意を払ったことすらあまりなかったので、姿勢に気をつけるようになっただけでも私としては大進化です。

結論としては、バランスボールを使うから必ずしも肩凝りや背中の痛みが治るというわけではなく、やはり姿勢を良くすることが肝心なんだなと気づきました。せっかくバランスボールを使っても、姿勢が悪いままだときっとあまり意味がありません。でも、私にとっては、バランスボールを使うことで、自分の姿勢に気づくきっかけが得られたので、やはり買って良かったと思っています。

しかもエクササイズもできることがわかったので、引き続きこの椅子を使い続けて、体のバランスを整えていきたいと思います!