日常会話でも使われる「I assure you」の意味とは?
ジェガーさんは今年のクリスマスにプレイステーション4が欲しいらしいのですが、その前に私の誕生日がやってきます。
「誕生日何欲しいの?」と聞かれて、ずっと考えていたのですが、街乗り用のロングボードが欲しいなと思い始めてきました。これまで私は以前ジェガーさんが街で拾ってきたロングボードに乗っていたのですが、やっぱりちょっと乗りにくいのです。ジェガーさんのロングボードは足と一体化するような感覚でめちゃ乗りやすいので、私もジェガーさんが持っているようなロングボードが欲しいと日に日に思うようになりました。
それを伝えると、「ほな、ロングボードお店に見に行ってみようか」とジェガーさん。
お店に行ってロングボードを片っ端から試乗していると、ジェガーさんはジェガーさんでロングボード用の部品を熱心に物色してはります。見に行ってみると、どうやら最近ジェガーさんのロングボードはタイヤの回転がにぶいらしく、タイヤ部分の部品の交換を勧められてはりました。
すると、店員さんが部品を出して見せながら “These will make a difference. I assure you.” と言いました。
ポイント
“I assure you” は「保証します」という意味です。
- [FORMAL] to tell someone that something will definitely happen or is definitely true, especially in order to remove doubt about it
- to do everything that you can in order to make certain that something happens
(疑いを晴らすために、絶対に何かが起こること、あるいは絶対に何かが真実であることを伝える、という意味なんですね!)
わりとフォーマルな場面で使われることが多いですが、日常会話でも強調したい場合などに使われます。
つまり店員さんは「これでめちゃ変わりますよ。保証します」と言っていたのでした。事実、その言葉を信じてジェガーさんがその部品を購入し、店で部品を交換してもらったのですが、タイヤの回転が劇的にスムーズになって大喜びしてはりました。
補足
一方、先日行われた2020年度オリンピック開催地の発表では、安倍首相がプレゼンテーションで “Let me assure you the situation is under control.(状況が管理下に置かれていることを、私が保証します)”(0:38)と言っていました。ここ最近原発のニュースなどがちらちら話題になっていたので、東京が選ばれるのは難しいかな〜とも思っていましたが、安倍首相きっぱり。
というわけで、最終戦はトルコのイスタンブールとスペインのマドリード、そして東京が争い、見事東京が選ばれました。各国のプレゼンテーションは YouTube で観ることができます。
これを観ると、イスタンブールとマドリードは街に焦点を当てて美しく見せているのに対し、東京は大々的に人を取り上げています。スポーツならではのこみあがる感動を東京という地に結びつけることで、東京でオリンピックを開催した時の様子がイメージしやすくなっているように思いました。
この『Tomorrow begins ~未来(あした)がはじまる~』の制作を手がけた空気株式会社によると、これは2013年1月の立候補ファイル提出から最終の開催都市発表セレモニーでの上映まで、全ての IOC(国際オリンピック委員会)へのプレゼンテーションのオープニングとして上映されてきた国際招致 PR 映像だそうです。
2020年の東京オリンピック招致の国際PR映像のクリエイティブ・ディレクションをはじめとした制作をKOO-KIで担当させていただきました。
スポーツの力でみんなが元気になれるような、ダイナミックですばらしい祝祭を世界に発信できるのは「東京」なのだ!、ということをアピールしています。
クリエイティブ・ディレクターは江口カン、演出は上原桂、CGパートの制作もKOO-KIで行いました。
この他にも、YouTube にはいろいろな映像が上がっています。
東京の最終プレゼンテーション用フィルム:
7月にスイス・ローザンヌで行われた IOC テクニカルブリーフィングのプレゼンテーションで使われた映像:
競技会場紹介映像(英語版):
これから7年、日本国内での盛り上がりを間近で観られないのは少し残念ですが、日本で開催されるオリンピック、私も楽しみです。
TOKYO 2020 CANDIDATE CITY|2020年、オリンピック・パラリンピックを日本で!