殺虫剤で目にした「raid」の意味とは?

先日、まさかの引っ越し当日に明らかになった、新しいアパートの G 問題。

引っ越したのは金曜日で、土曜日に管理人さんに事情を伝えてすぐに駆除してもらうことになったのですが、土曜日はどこも請け負っておらず、月曜日まで我慢することに。その際、「応急処置」として管理人さんが渡してくれたのが、害虫駆除のスプレーとゴキブリホイホイでした。

私はこちらに来て G を見たことがなく、てっきりこの地域には G はいないのかと思っていたので、害虫駆除グッズがあることも全く知りませんでした。

「やっぱりアメリカにもゴキブリホイホイとか売ってんねんな〜」と思いながら、スーパーで新しいアパートの掃除グッズを探していると、掃除グッズコーナーの隣に管理人さんからもらった駆除スプレーを発見!
raid 1
この商品名である “raid” という単語が気になりました。

ポイント

“raid” はこの場合、「奇襲する」という意味で使われています。

raid | Macmillan Dictionary

  1. to use force to enter a place suddenly in order to arrest people or search for something such as illegal drugs
  2. to suddenly attack a place and cause a lot of damage
  3. [INFORMAL] to take or steal things from a place

(ある場所に突然攻撃を仕掛け、大きなダメージを与えるという意味なんですね。1. のように、警察などの強制捜査にも使われます。例文は “Police have raided nightclubs in the city for illegal drugs.〔警察は市街のナイトクラブで違法薬物の強制捜査を行ってきた。〕” となっていました!)

スプレーなんて、G 側にとってはまさに奇襲以外の何ものでもないと思うので、この商品名はぴったりだと思います。

補足

このシリーズ、他にも “flying insect(飛ぶ昆虫)” 用(下段の青色)、”wasp & hornet(カリバチ、スズメバチ)” 用(下段の黒色)、”Ant Killer(アリ)” 用(上段の紺色)、”multi insect(オールタイプ)” 用(上段の黄色)など、いろいろ揃っていました。
raid 2
どれも虫のイラストがリアルで、私はイラストを見るだけで背筋が縮み上がってしまいます。日本の殺虫剤のイラストもやたらリアルなものが多いですが、なんで虫のイラストってあんなリアルなんでしょう・・・

とりあえず週末はジェガーさんがゴキブリホイホイをあちらこちらにセットし、あちこちにスプレーして対策。

週明けに駆除してもらっていったんは落ち着いたのですが、「数日間はまだ弱った G がうろちょろする可能性があります」とは言われていたものの、約1週間経つ今もたまに G ショック(←いただいたコメントで面白かったので、使わせていただいてます 😛 )が起きています。なんでやねん・・・

料理したりするのも不安なので、早く G 問題解決して欲しいです。