スーパーボウル2013のロゴで目にした「XLVII」の意味とは?

数時間前に終了した第47回スーパーボウル(Super Bowl XLVII)。私は今年初めて(テレビで)観戦デビューを果たしたのですが、その時にロゴの「XLVII」が気になりました。


Super Bowl XLVII

(By Au Kirk [CC-BY-2.0], via Wikimedia Commons

ポイント

“XLVII” はローマ数字で「47」という意味です。

「V」が5で、「VII」が7で、「X」が10というところまではわかったんですが、「L」でつまずいてしまった私。「Lって・・・30やっけ?」とジェガーさんに聞くと、「Lは50やん」とあっさり言われました。たしかに4も「IV」と書きますし、9も「IX」と書きますし、その要領でいったら40は「XL」やと理解できます。

「L」を目にした機会があまりなかったので、つい引っかかってしまいました。

補足

というわけで今年のスーパーボウルは、いろいろありました!ジェガーさんと私はちょっと遅れて観戦し始めたので、前半の終わりくらいからしか観られなかったのですが、そこからの私なりのハイライトをまとめるとこんな感じです。

  1. スーパーボウル史上最長!108ヤードのキックオフリターンTD
  2. 21-6とボルティモア・レーベンズ(Baltimore Ravens)優勢で迎えた後半開始直後のこと。レーベンズのキックオフリターナー、ジャコビー・ジョーンズ(Jacoby Jones)選手がなんと球を捕えたとたん華麗に走り出し、そのまま108ヤード突っ切ってタッチダウン!これは大いに盛り上がりました。

  3. またまたスーパーボウル史上最長!クォーターバックによる15ヤードTD
  4. 後半第4クォーターで、サンフランシスコ49ers(San Francisco 49ers)のクォーターバック、コリン・ケーパニック(Colin Kaepernick)さんが見せたタッチダウン。これで劣勢だった 49ers がレーベンズに2点差まで迫り(31-29)、「もしやここから逆転!?」と緊張が走りました。

  5. まさかの34分間停電

  6. これは、第3クォーターの、ジャコビー・ジョーンズ選手がまさに歴史に残るタッチダウンを決めたすぐ後に起こりました。ESPN の記事『‘Abnormality’ caused power outage』(2013年2月)によると、詳しい原因は調査中とのことですが、テロなどの可能性はなかったようです。

  7. ビヨンセのハーフタイム・ショー
  8. ビヨンセ(Beyonce)さんは、めっちゃくちゃキレありました。デスティニーズ・チャイルドDestiny’s Child)も再結成。さっきまでアメフトやってたはずやのに、最初からずっとビヨンセさんのコンサートを観ていたような錯覚に陥るくらい、たった15分足らずで完全に会場をビヨンセ色に染めてはりました。

個人的には、タッチダウンやファインプレーを決めた後の選手のミニダンスもかなり観ていて面白かったです。ジャコビー・ジョーンズ選手なんて、走りっぷりだけでなく、タッチダウンを決めた後の踊りっぷりも華麗。(上記で紹介しているビデオと NFL のリンク先で観られます。)

サッカー選手もたまに点決めた後に踊っているのを観ますが、ああいうダンスってみんな事前に考えてはるんでしょうか。すごく気になります。

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