キャサリン妃ご懐妊!のニュースで耳にした「morning sickness 」の意味とは?
先日、ウィリアム王子(Prince William)との第1子を懐妊したキャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)。
そのニュースを見ていたら、”morning sickness” という言葉を何度か耳にしました。下のニュースでも、
HG is a severe form of morning sickness that debilitates 2% of expectant mothers, causing severe vomiting, weight loss and dehydration.(1:03)
It’s so much more than morning sickness.(1:17)
という言葉が出てきています。
ポイント
“morning sickness” は「つわり」という意味です。
morning sickness: nausea and vomiting that occurs typically in the morning especially during the earlier months of pregnancy
「妊娠悪阻は妊婦のおよそ2%が経験する重いつわりで、激しい嘔吐や体重減、脱水症状などが起こります。」(1:03)、「妊娠悪阻はつわりよりもずっとひどいものです。」(1:17)と上のニュースでは言ってはったのでした。
補足
というわけで、キャサリン妃は現在、妊娠悪阻(HG: hyperemesis gravidarum)のため入院中。脱水症状の治療や点滴などを受けていると見られています。
妊娠悪阻はとても辛そうですが、妊娠悪阻を経験する妊婦は双子以上を出産する確率が高いとも言われています。すでに一部メディアが双子報道で盛り上がっていますが、果たしてどうなんでしょう。
The Daily Beast の記事『Kate Middleton: Family Patterns Suggest It Could Be Twins』(2012年12月)によると、なんとウィリアム王子の叔父(故・ダイアナ妃の弟)にあたるチャールズ・スペンサー(Charles Spencer)伯爵の娘が一卵性双生児で、ウィリアム王子の祖父ファーモイ男爵(Lord Fermoy)も一卵性双生児であるほか、キャサリン妃の父親側の祖母にも双子の姉妹がいて、さらにキャサリン妃の父マイケルさんにも双子の大おばがいるそうです。実は2人とも双子だらけの家系だったんですね。こうなったら本当に双子が生まれてきてもおかしくない気がしてきました。
ちなみに王位継承法の改正により、今度生まれる第1子が男女の性別に関係なく王位継承第3位(ウィリアム王子の次)となりますが、万が一双子だった場合には、先に生まれてきた方が王位継承3位になるそうです。