スケボー人口の多いアメリカで、ロングスケートボードに乗って夏を満喫！

先日初めて挑戦したロングスケートボードが意外に楽しかったので、ジェガーさんと別の場所にロンスケで行ってみました。

今回は、まずダウンタウンからウォーター・タクシー（Water Taxi）に乗車。私たちが乗るのはレイチェル・マリー（Rachel Marie）号です。英語では船の人称は “she” ですが、こうやって女性名がついているのを見るとすっと覚えられます。

客席用デッキの先端にはアメリカ国旗が。こちらが船の後ろ側だそうです。

タクシーには家族連れや観光客もいっぱい乗っていました。下の写真には映っていませんが、隣に立っていたフランス人男性3人組がやたらフランス語で盛り上がっていて、何を喋っているのか全然わかりませんでしたがフランスのコメディ映画を観ている気分でした。

私はダウンタウンは海側から眺めるのが一番好きです。

未見ですが、テレビドラマ『グレイズ・アナトミー（Grey’s Anatomy）』に出てくるダウンタウンの風景にちょっと似ています。

15分くらいで対岸に着いたら、ジェガーさんとロンスケ開始。天気の良い日曜日だったので、人も多かったですが、スケートボードやロンスケをしている人もたくさんいて、彼らを見ながら一生懸命マネしているうちに私もだいぶ滑りがましになってきました。

ロングスケートボードの良いところは、走るよりもちょっと早いくらいのペースでぐんぐん進むので、普段より遠くに行けること。こちらへ来て4年して初めて、『自由の女神（Statue of Liberty）』がこっちにもあることを知りました。

自由の女神と行っても、大きさはだいぶしょぼいです。ジェガーさんよりもうちょっと背が高い程度。ほぼ女神等身大で、逆に親近感があります。

それを見たジェガーさん「これ “Statue of Liberty” じゃなくて “Statue of Chibity” やな。」

帰りはビーチにも寄りました。泳いでる人、BBQ している人、ビーチボールしている人、日焼けしている人など、さまざま。めちゃくちゃゆっくり時間が流れていました。

終バスならぬ終フェリーは午後8時。日の入りの時間とちょうどかぶってこれまたロマンチックな景色が楽しめたのですが、残念ながらその前に頼りの iPhone がタイミングよく電池切れになってしまったので、写真を撮る代わりに胸に焼き付けておきました。