日常生活でよく使われる「go ahead」の意味とは?
カフェに行ったらカウンターの前に男の人が立っていたので、その後ろに並ぶと、まだ注文を決めていなかったらしく “Go ahead.” と言われました。
ポイント
“go ahead” は日常生活でよく使われています。
- to start or continue to do something, especially after waiting for permission
- to go to a place before someone else who you are with
- to happen
(1. の場合、確かに待っていると言われることが多いです。)
男の人は待っている私に向かって「先にどうぞ」と言っていたんですね!
“go ahead” は文中に使われることもあります。ジェガーさんはさぁご飯食べよかという時になってトイレに行ったりするので、そういう時はよく “Go ahead and start eating it.(先食べ始めといて!)” と言われます。
補足
先日ジェガーさんに教えてもらって見たアニメ『Wordgirl』でも、”All right. Go ahead. You gotta arrest me now, Wordgirl?”(08:50)というセリフがありました。
ご覧の通り、『Wordgirl』はちっちゃい子向きのアニメ。2006年11月に放映開始され、現在はシーズン4が放映中です。なんでこれを私がジェガーさんに教えてもらったのかというと、これが英単語を覚えるためのアニメやからです。
一つのエピソードは10分ちょっとなんですが、その中で英単語を2つ覚えようというのがそのコンセプト。毎回2つの単語がキーワードになっていて、物語の中で何度も同じ単語が使われます。
最初は私「どうせ子ども向けの番組やろ」という感じで、ジェガーさんに勧めてもらったくせにわりと適当に見てたんですが、途中から興味津々。というのも、2つの単語がいろんな文脈で登場するので、意味だけでなくその言葉の持つ概念も理解できるからです。
「そうか、アメリカのちびっ子たちはこうやって英単語を覚えているのか!」
よく考えてみると、私がこちらで新しい英単語を覚える時もだいたいこんな感じで覚えているのですが、やはり普通は短時間にそんなに何度も同じ単語を耳にすることはありません。一つの単語を自分のものとして身につけるまでには結構時間がかかります。
その点、この番組は10分という短い時間で何度も同じ単語を繰り返してくれるので、嫌でも頭に残ります。単に覚えるだけでなく、ニュアンスがわかるおかげですぐに自分の言葉として使えるようになるのが実践的。
うまいことできてるな〜と思ったら、この番組を作っているのは、『セサミストリート(Sesame Street)』で有名な PBS Kids でした。2008年と2012年にはエミー賞も受賞しています。
私は今ちょうど語彙力強化に努めている最中なので、今まで日本語の訳とともに理解していたような単語も、この機会にしっかり英語で意味やニュアンスを把握できるようになりたいと思います。