「(推量して)当てて!」は英語で何と言う?

少し前に『文面でもよく使われる「make sure」の意味とは?』という記事で書いた通り、個性的なミュージック・ビデオで次から次へと話題を生み出すバンド『OK Go』が、そのビデオ制作について語るというイベントに行ってきました。

その少し前に、Facebook ページをチェックしていたところ、下の投稿に “Take a guess.” と書かれていました。

ポイント

“take a guess” は「当てる」という意味です。

take a guess | The Free Dictionary

take a guess and hazard a guess; make a guess: to guess

(”hazard a guess”、”make a guess” とも言えるんですね!)

つまり “guess” と同じ意味なんですが、「当てて!」と言う時には “Guess!” とはあまり言いません。Facebook の投稿のように “Take a guess.” と言う言い方が使われます。

補足

というわけで、イベントで答えを言っていたのですが、実にこの傑作ミュージック・ビデオは89回も撮り直しされていたそうです。

完成にかかった期間は6ヶ月。すごすぎます。

イベントには OK Go のリード・シンガーのダミアン・クーラッシュ(Damian Kulash)さんだけ来ていたのですが、私はダミアンさんが特に好きなので、もう心臓破裂寸前でした(←ジェガーさんには内緒です)。

Damian Kulash

もともと音楽をしながらアートも勉強していたダミアンさんは、アートの中でも特にビジュアル・アートに興味があったそう。ダミアンさんにとっては、ビジュアル・アートと音楽を結びつけたというよりは、自然に結びついたものだったんですね。

最初に話題になったのは2005年にリリースされた『A Million Ways』のミュージック・ビデオですが、これはなんと、ダミアンさんの家の裏庭で撮影したものだったそうです。振り付けを担当したのは、ダミアンさんのお姉さん。このいかにも手作りっぽい感じと、全員の真面目な顔がたまりません。


その翌年の2006年にリリースされた『Here It Goes Again』の振り付けも、ダミアンさんのお姉さんが担当。

このビデオで一気に OK Go の人気に火がつき、ザ・シンプソンズでもネタになるほど大きく話題になりました。

今では企業とコラボレーションしたりもしていて、活動は多岐に広がっています。

かつては音楽アーティストが売れるためには、いい音楽を作るだけでなくレーベルとのつながりも大切にする必要がありましたが、今は既存の仕組みに頼らなくても自分たちの思い通りにプロモーションできる環境があるということ、これは本当にすごい変化だと思います。

こういう動きは音楽以外の業界でも起りつつあることだと思うので、めちゃ参考にしたいです。

というわけで、大満足で私は帰ってきたのですが、帰ってきてから衝撃の事実が発覚しました。今思い返せば、私が会場を去る時に司会の人が「この後シークレット・ゲストが登場しますので、お楽しみに!」と言っていたのですが、「シークレット・ゲストって誰や」と思いつつも、疲れていたのでそのまま帰ってきたのです。

そのシークレット・ゲストとはなんと・・・今年のグラミー賞で4冠を達成したマックルモア&ライアン・ルイス(Macklemore & Ryan Lewis)でした!!

彼らはこの地出身で、これまでもゲリラライブをしたりして地元ファンを喜ばせていましたが、まさかここでも登場していたとはです。名曲『Thrift Store』も披露したそう。

ああ、あと30分くらい長くいたら・・・と思うと、ショックでしばらく眠れません。

関連

OK Go のミュージック・ビデオはこちらでもいくつか紹介しています:

文面でもよく使われる「make sure」の意味とは? | ツカウエイゴ