伏見稲荷大社のお参りで学んだ「excursion」の意味とは?

10月は2週間ほどジェガーさんと一時帰国していました。最初の1週間は私の実家のある京都にいたのですが、その時に前から行ってみたかった伏見稲荷大社に行ってみることに。



母も一緒に行ったのですが、私も母も、実は伏見稲荷大社に行くのは今回が初めて。伏見稲荷大社は、トリップアドバイザーの選ぶ『外国人に人気の日本の観光スポットランキング 2014』で、栄えある1位に輝いています。


実際、伏見稲荷大社の中は外国人だらけ。日本人がいたと思っても、関西弁ではないところを見るとおそらく観光客と見えます。とはいっても私たち3人も初めてなので、気分はすっかり観光客。

伏見稲荷大社と言えば、ずらーっと並ぶ赤い鳥居が有名ですが、すぐにその光景には出会えません。
Fushimi Inari-taisha 1
「鳥居の行列どこやどこや」と言いながら境内の中を歩いていくと、ついに見覚えのある景色が目の前に現れました。
Fushimi Inari shrine.jpg

( “Fushimi Inari shrine” by nakae – http://www.flickr.com/photos/nakae/126107137/sizes/m/. Licensed under CC BY 2.0 via Wikimedia Commons.)

これこれ、これやがなー!

ただ、伏見稲荷大社と言えばこの写真ですが、実際行ってみると平日でも人だらけ。私は、伏見稲荷大社に行ったらジェガーさんと鳥居と鳥居の間から首だけ出して面白写真を撮りたいと思っていたのですが、あまりに人が多すぎて、写真を撮ったら必ず他人が入ってしまいます。

これでは面白くない、と写真を撮るのを諦めて普通に歩いていったところ、どこまで行っても鳥居づくし。一度鳥居が始まったら、永久に鳥居です。最初はあんなに興奮していたのに、まもなく鳥居のある景色に慣れてしまいました。

一体この鳥居はどこまで続くねん・・・と思った矢先、境内案内図を発見。
Fushimi Inari-taisha 2
「・・・あれっ、うちら今・・・ここ?」
「・・・鳥居、まだまだめっちゃあるやん」

伏見稲荷大社恐るべし、です。この「現在地」までもけっこうハイキング感覚だったのですが、頂上まで行ったらもはや山登りっぽいです。

「・・・どうする?」
「・・・とりあえずもう少しだけ登ってみる?」

再び歩き出したものの、景色はやはり、延々鳥居が続くばかり。3人とも全くハイキングを意識した格好ではなかったため、だんだん登り続ける自信がなくなってきました。山の中腹くらいになってくると、休憩どころも増えてきます。

「あっ、冷やしあめや!!」
Fushimi Inari-taisha 3
冷やしあめとは、私が子どもの頃大好きだった飲みもの。かつて京都市内の商店街の外れに実家があった頃、商店街のお店の出先に冷やしあめのスタンドがあって、しょっちゅう飲んでいました。最近はあまり冷やしあめを売っているところを見かけないので、見つけた瞬間一人で大興奮。

ショウガがぴりりと効いていて、最高です。
Fushimi Inari-taisha 4
その後、京都の街並みが見渡せるあたりまで登ったところで、すれ違った地元のおっちゃんに「この先上まで行ってもずっと同じ景色やで」と言われ、「おっちゃんがそう言うなら」ということで下山開始。

戻ってきてから Facebook に写真を投稿しようと思ったのですが、「”お出かけっていうよりもはや運動やった” って書きたいな〜」と言っていると、ジェガーさんが「僕やったらこう書くな」と言ってお手本を書いてくれました。

Walking around Fushimi Inari-Taisha was more like difficult exercise than a casual excursion.

ポイント

“excursion” は「遠足、小旅行」という意味です。

excursion | Cambridge Dictionaries (American English)

excursion: a short trip usually made for pleasure, often by a group of people

(しばしば複数人のグループで行われる、楽しむことが主な目的の小旅行、という意味なんですね〜!)

つまりジェガーさんは、「伏見稲荷大社を歩き回るのは、ちょっとした小旅行というよりは大変な運動という感じだった」と書いていたのでした。お手本、そのままパクって FB に投稿させていただきました。

補足

というわけで、伏見稲荷大社エクササイズを楽しくこなした私たちでしたが、ジェガーさんにとっては気になることもあったようでした。

「なんできつねなん?」
「なんでこんなに鳥居多いん?」
「この神社どんなけ広いねん!?」

これらの質問については、伏見稲荷大社にもよく問い合わせが来るのか、ウェブサイトにめちゃめちゃ詳しく解説されていました。

問|「お稲荷さん」ときつねの関係は?
答|「稲荷大神様」のお使い(眷族)はきつねとされています。但し野山に居る狐ではなく、眷属様も大神様同様に我々の目には見えません。そのため白(透明)狐=“びゃっこさん”といってあがめます。
勿論「稲荷大神様」はきつねではありません。

via よくあるご質問|伏見稲荷大社とは|伏見稲荷大社

問|なぜ「お稲荷さん」には鳥居がいっぱいあるの?
答|願い事が「通る」或いは「通った」御礼の意味から、鳥居を奉納する習慣が江戸時代以降に広がった結果です。現在は約1万基の鳥居がお山の参道全体に並んで立っています。

via よくあるご質問|伏見稲荷大社とは|伏見稲荷大社

問|「お稲荷さん」の境内はどのくらいあるの?
答|お稲荷さんの境内は、京都のいわゆる「東山36峯」の一番南に位置する稲荷山が大部分を占めています。その西麓一帯を含め約26万坪(約87万平方メートル)が境内です。因みに甲子園球場は39,600平方メートルと言われており、約22倍の面積です。

via よくあるご質問|伏見稲荷大社とは|伏見稲荷大社

3つ目の質問においては、甲子園球場の約22倍の面積って・・・どんなけ境内広いねん!

次に行く時はハイキングの格好をして、真剣にお参りしたいと思います。