英文の一部を効果的に強調したい時に使える便利な方法とは?

先日、甥っ子のリアム君が、Facebook に以下の投稿をしていました。出だしが “Guys. GUYS.” となっていて、後半の “guys” が全て大文字になっています。

Guys. GUYS.
I made a GTA Mod with the Scripthook SDK to load GTA V’s North Yankton and it’s blowing up.
It’s got an article on Kotaku, 11+ videos on youtube, 632 upvotes on reddit, and ~2,192 downloads.
How is this real?!

ポイント

英文で強調したい箇所がある時、その箇所を大文字表記にする方法があります。

一般的に英文のメールで大文字を使う理由は、
1.その部分を強調したい
2.省略語・短縮形を使いたい
ということが考えられます。

▼1-1 強調表現としての大文字:本文
We ask you to send the data BY NOON FRIDAY!(「金曜日の昼までに」そのデータを送って下さい!)
Please Click HERE to log in the website.(ウェブサイトにログインするために「ここを」クリックしてください)

ただし強調表現としての大文字を使った表現はきつい言い方なので、ビジネスメールでは使用はなるべく控えたほうが良いと思います。

WE CANNOT ACCEPT ANY DELAYED PAYMENT!(お支払いの遅延は一切認めません!)
特に全て大文字の文章は怒鳴っているような印象を相手に与えてしまうので、取引先相手やお客様に送るビジネスメールに使用する表現としてはあまり好まれません。

▼1-2 強調表現としての大文字:件名
Subject:URGENT:XXX dosen’t work(緊急/大至急:XXXが故障)
このように件名を大文字にすることでそのメールの重要性を表し、相手に必ず読んでほしいことを伝えることができます。なお、普段のメールでは件名は先頭大文字でその後は小文字で表現するのが一般的です。

via 英語メールのタイトルや本文中の大文字の効果的な使い方:強調・短縮形 | 英語の勉強コラム

ただし、上記の説明でも触れられていますが、大文字効果は時に逆効果になる時もあるので少し注意が必要です。

強調したい単語を大文字にすることには、落とし穴がある。実は大文字には「どなっている」というイメージが付きまとうのだ。短い単語ならまだしも、長い文章を大文字にするのは避けたほうがよい。大文字を使って強調するのなら、It IS true.(それは事実です)とか、Please do NOT send it.(それを送らないでください)というようにIS、WAS、NOTなど単語1つに留めておくのが無難だろう。

via 英文メール入門 【第3回】 強調したいところは大文字で、使い方によっては逆効果も | ewoman

他には、アスタリスクで強調する方法もあります。

最近は、強調をアスタリスクと呼ばれる*印を使う人も増えている。例えば、 I plan to research and write a story about one of Japan’s most successful woman entrepreneurs. I would be **very** grateful for any assistance.

(日本で成功している女性起業家について調査し、記事を書く予定です。ご協力いただけると「たいへん」ありがたいのですが)

初めてのメールで相手に依頼をする時に「ご協力いただけるとありがたい」と書いても、何人かに出しているのだろうと重要視されない可能性もある。ところが、**very**(とても)と強調されると、本当に頼りにされている感じがして、思わず手伝いたくなる。

via 英文メール入門 【第3回】 強調したいところは大文字で、使い方によっては逆効果も | ewoman

※アスタリスクはいろいろな場面で使えるので、とても便利です:

つまりリアム君は、「みんな、みんな!」と注目を集めていたのでした!

補足

私も思わずリアム君の投稿に目を留めたのですが、読んでびっくりしました。なんと、リアム君が開発に関わった MOD(PCゲームのデータの改造や追加を行うユーザー製のファイル)が、ゲーム情報を中心としたエンタメブログメディア『Kotaku』の記事で取り上げられたというのです。

この MOD は、ゲーム『グランド・セフト・オートV(Grand Theft Auto V)』の PC 版対応で、雪に覆われたノース・ヤンクトン(North Yankton)というエリアを探索できるそうです。

リアム君の Facebook の投稿にも書かれていますが、この MOD に関する動画はすでに10本以上 YouTube に投稿されていて、アメリカの掲示板サイト Reddit では600以上の賛成票を集め、2000回以上のダウンロード数を記録中。

ところがもっと驚くのは、このリアム君、なんとまだ14歳。彼はホームスクールで、学校には通っていません。もともとゲームが大好きで、12歳の時からコーディングの勉強に興味を持ち始め、子ども向けプログラミング教室『CoderDojo』に通いながらどんどんスキルを磨いているとのこと。

いかんせん毎日時間が有り余っているため、おそろしいスピードでスキルが上がっているようです。

ちなみに記事の中ではリアム君の名前ではなく “TacoDeBoss” というハンドルネームが紹介されているのですが、そこはやはりメキシカン・ファストフード・チェーン『タコ・デル・マー(Taco Del Mar)』好きのリアム君っぽくて、まだ少年らしさが感じられます。